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鈴木家の嘘

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無料視聴を探すなら動画配信サービスがオススメ!


動画配信サービスは、ビデオ・オン・デマンド (Video On Demand:VOD) とも呼ばれ、視聴者が観たい時に様々な映像コンテンツをインターネット上で視聴することができるサービスです。これまで映画を見る方法は、DVDやブルーレイなどメディア媒体に記録されたデータをユーザーが物理的に購入するしかありませんでした。しかし、これは非常にコストもかかるし、ユーザーも手間が多く、煩雑な手法でもありました。そこで現在急速に主流化していったのが動画配信サービスです。これを用いることで、インターネット環境さえあれば、どこでも自由に作品を視聴することができるようになりました。

VODには、コンテンツごとに課金して限定的に視聴するもの(エレクトリック・セルスルーやペイ・パー・ビューとも呼ばれます:PPV)、月会費や年会費を支払うと多くのコンテンツが好きなだけ見放題となるもの(サブスクリプションモデルとも呼ばれます:SM)があります。どちらも便利であることには変わりありませんが、PPVは新作映画でもすぐに視聴できるものが多く、SMは旧作が多めです。VODによっては、どちらか片方のものもあれば、両方の機能が備わっているものもあり、利用体験はかなり変わってきます。この仕組みについて理解していなければ、「無料じゃないの?」と混乱することがあるので、気を付けましょう。

そのVODは現在いろいろな会社が展開しているサービスがあり、何も知らないと迷ってしまいます。その数の多さに目がいき、細かい違いまではわかりにくいものです。そこで代表的なサービスについて、簡単に機能を整理してまとめました。

U-NEXT


日本の会社が運営しており、かなり歴史もあって、安定しているサービスです。機能としては、PPVとSMの両方を兼ね備えています。コンテンツの種類は豊富で、邦画や洋画から、日本のドラマ、アニメ、番組まで多種多様。使い勝手も良く、リニューアルしたこともあって、便利さは日々改善されてパワーアップしています。無料お試しキャンペーンがあり、その期間であれば、作品が見放題。さらにポイントもあるのでコンテンツ課金作品でも少数であれば無料視聴することが可能です。

TSUTAYA


有名なレンタル企業ですが、VODも展開しています。このサービスの魅力は、配信以外にも、レンタルにも対応しているところ。つまり、「配信で見たい作品がなかった!」というときはレンタルで探すことが可能です。しかも、家にいながらレンタルを注文できて、家まで届けてくれます。返すときもポストに出すだけでいいので、店に行く必要性はありません。通常のVODの欠点をカバーしたものと考えると非常に有用です。こちらも無料でお試しできるキャンペーンがあるので、そちらを利用することで、無料でいくつかの作品を視聴することもでき、楽しい映画ライフを送ることができます。

Videomarket


「ビデオマーケット」は少し知名度が低いですが、作品の充実性で言えば、大手よりもはるかにバラエティに富んでいます。このVODのメリットは、新作に強いということ。配信を開始した作品をすぐに扱い、コンテンツ課金で視聴ができます。SMもありますが、そのバリエーションは少なめなので、メインはPPVの利用となるでしょう。こちらの無料でお試しキャンペーンではポイントをもらうことができ、それで新作映画も視聴ができます。言い換えると、いくつかの作品数であれば、無料視聴が実質可能になるということです。新作映画を確実に見たいのであれば、このVODは強い味方になるでしょう。

Hulu


見放題サービスのなかでは一番日本人に身近なものがHuluです。SMだけで展開していますが、作品の充実さは大きな魅力になっています。アメコミ映画など大作や人気のアニメ作品を始め、シリーズものを一気に配信することも多く、タイミングよく利用すると特定のファンの人には大満足できるでしょう。2017年にはドメインを「hulu.jp」から「happyon.jp」に移行し、サービスをさらにパワーアップさせました。日本の番組も配信されているので、日本のコンテンツが乏しいNetflixよりも日本ユーザーの一般層に親しみやすいのが支持されている理由のひとつでもあります。

dTV


ご存知ドコモが運営しているサービスで、当初は利用者も限定的でしたが、その手軽さとスマホとの親和性から一気にユーザー数が拡大しました。配信作品数もバラエティに富んでおり、日本のコンテンツを重視する傾向もあるなど、日本人好みが多め。連動企画やここだけの作品もあったり、毎回違った発見もある楽しいサービスが魅力になっています。ドコモユーザーでなくても利用できるので、気軽に試すのも良いでしょう。VODとしては月額の料金が安く設定されているのも、他にはない個性となっており、お得感があります。ドコモ利用者でなくても関心を持ってみると良いのでは?

Paravi パラビ


東京放送ホールディングス・日本経済新聞社・テレビ東京ホールディングス・WOWOW・電通・博報堂DYメディアパートナーズの6社出資によって運営されるサービスです。2018年4月に開始されたばかりで、他の同様のサービスと比べるとラインナップも後追いで少ない傾向にありますが、日本企業らしくここでしかない日本のコンテンツを揃えているので、その独自性で勝負しています。テレビ番組が充実しているほか、芸能系や番組系のオリジナルコンテンツもあり、ふだんテレビをよく見ている人ほど、「これが見たい!」とベストマッチしやすいでしょう。

Google Play


主にAndroid端末向けデジタルコンテンツ(アプリケーション・映画・音楽・書籍など)の配信サービスでしたが、今ではGoogleのアカウントさえあれば誰でも利用できます。Gmailを利用している人は多いので、アカウントをすでに持っている人も多いでしょう。配信作品は非常に充実しており、デジタル配信はDVD販売よりも先行することが多いため、いち早く観たい人には嬉しいです。サイト内で動画を再生するときは、広告ブロックなどをONにしていると上手く再生画面に移行しないときがあるので、必ずOFFにしておきましょう。価格が安くなっているときもあるので要チェックです。

作品紹介


作品概要・あらすじ
2018年11月16日に劇場公開。長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、ユーモアを交えてあたたかく描いたドラマ。監督、脚本は橋口亮輔、石井裕也、大森立嗣などの数多くの作品で助監督を務め、本作が劇場映画初監督作となる野尻克己。父・幸男役を岸部一徳、母・悠子役を原日出子、長男・浩一役を加瀬亮、長女・富美役を木竜麻生がそれぞれ演じるほか、岸本加世子や大森南朋らが脇を固める。2018年・第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門に出品され、同部門の作品賞を受賞した。エグゼクティブプロデューサーは深田誠剛。

鈴木家の長男・浩一が突然亡くなった。そのショックで記憶を失ってしまった母・悠子のため、父・幸男と長女・富美が嘘をつく。それはひきこもりだった浩一が部屋の扉を開き、家を離れ、世界に飛び出していったという、母の笑顔を守るためのやさしい嘘だった。

キャスト/キャラクター
岸部一徳/鈴木幸男
原日出子/鈴木悠子
木竜麻生/鈴木富美
加瀬亮/鈴木浩一
吉本菜穂子/日比野さつき
宇野祥平/北別府
山岸門人/佐古
川面千晶/米山
島田桃依/小林
金子岳憲/武富
レベッカ・ヤマダ/フランシスカ
政岡泰志/神谷
岸本加世子/鈴木君子
大森南朋/吉野博

感想をチェック〈ピックアップ引用〉
中盤の、妹が兄へ書いた手紙の辺りから、映画はリアルガチへと変貌を遂げる。父親と妹。この2人の「何故息子は!何故お兄ちゃんは!」…とゆう苦悩が、自身の胸を苦しめて行く。中でも。妹役の木竜麻生ちゃんの、切ないまでの思い。中盤の手紙場面での長廻しと共に、終盤で一気に爆発する妹の罪の告白。この2つの場面が、この作品に於ける重要な場面となっている。

予告ではコミカルな印象を受けた本作だが、実際にはほぼほぼ鬱展開で進行したように感じた。笑える場面はあるけれど、全体のトーンが重すぎるのだ。映画は加瀬亮演じる引きこもりのお兄さん(30)が、自室で首吊りをするショッキングなシーンから始まる。この場面のことを思うと上映終了後も息が苦しくなった。PG12でも甘すぎると思う。

自殺した長男の母を原日出子が体当たりで演じているのは、観ていて辛いがとても好感が持てるものだった。そして母の弟を大森南朋が演じているのだが、本当に姉想いの人の良い弟を魅せてくれていた。鈴木家の家長で有る筈の掴み処の無い父親を岸部一徳が見事に怪演している点も作品に深みが出ていたし、何故か父がバカな行動をするとほっと安堵出来るので良かったと思う。

気遣いすぎる妹の壊れかけた心も、繊細に描いていた。嘘をつくことで母を思い、それを通すことでつぶれだした自分の心を、自分で立て直そうとする行動にまた涙。「菊とギロチン」の時の演技は気が張りすぎていたきらいがあったが、今回はごく自然体に心情を表現できていて、とても好感が持てた。

長男の自殺、母親の記憶喪失。受け入れがたい喪失感、そしてそこから立ち直り、家族としてどう再生していくのかもうまく描かれていた。ただ、全体的に無駄なシーンが多い気がする。家族それぞれが抱える秘密を明かすのも、引き延ばされて引き延ばされてなので今一つ心に響かなかった。


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